今回は9月14日の行人様の御開帳に併せて根羽村の信玄塚と阿智村浪合の武田勝頼首実検の地を    訪ねてきました。

和田宿(道の駅)をスタートして142号線の和田峠を通り諏訪に出ます。

和田宿

和田宿は中山道の22番目の宿場町であり和田峠の下に位置しており隣の諏訪の宿まで22キロあります。

旧和田峠は難所として有名です。標高約1600mで中山道最高地点であり一番の難所としても有名   でした。行き倒れる人が多数出た事により餅屋といったお助け小屋がありました。今も餅屋の跡が   残されています。

1861年の3月の大火により和田宿の建物の3/2にあたる109戸が消失しましたが、同年の11月には 第14代将軍徳川家茂公に孝明天皇の妹君和宮様の輿入れが決まっており、急ぎ宿場町の再建が  されたとの事です。

行列は警護や人足を含めると総勢3万人以上、行列は50キロメートル、御輿の警護には12藩、沿道の 警備には29藩が動員されたと記録されています。その行列の長さゆえ宮様が和田宿に御着きになっても行列の最後尾は諏訪にも着いていなかったとのこと。 

和田峠は町人から大名・宮様に至る多くの人々が江戸との往来に利用した峠道あり、今もその名残を垣間見る事が出来ます。

諏訪                                            142号線は諏訪郡の諏訪大社に降りるルートと岡谷インターに降りるルートに別れております。    今回は152号線から阿南町に行くので諏訪大社方面におりて杖突峠に行きます。(諏訪大社に寄りたいのですが、先を急ぐので今回はスルー)

諏訪大社秋宮

杖突峠を越えて高遠城に来たら

高遠城・分杭峠

高遠城先の小原という交差点を左折します。国道と並走する三峰川の景色が美しいです。

市野瀬という地区を過ぎると峠に入ります、この先の道が狭くなります。峠を登り切った頂上が分杭峠です。

大鹿村

分杭峠を降りて大鹿村役場の前を左折して道の駅の前を通りそのまま152号線を行きたい所ですが、先の地蔵峠が通行止めになっているので交差点を直進して59号線に進み小渋ダム方面から松川町にでます。

小渋ダム

松川町

上新井という交差点を左折して153号線に出ます。

 

153号線進み高屋という交差点を右折します。

右折して暫く直進してダイハツのお店の先、東鼎の交差点を左折すると

151号線にでます。151号線に入ったら後は道なりに進めば阿南町新野に行けます。

天竜峡インター

天竜峡が近いので別の機会に行ってみたいですね

下条村

道の駅 信濃路下條

うまいもの館 そばの城 たかどやフーズ

次回の訪問時に寄りたいです。

阿南町新野(行人様御堂)

下條村から先に阿南町の和知野や帯川トンネル(長い)をとおりループ形状が特徴のはかりまき公園を通過し暫く先が新野になります。

「行人様ふるさとの森」を左折します。

行人様がかつて修行した「祥雲山 瑞光院」も行人様御堂の麓にあるので併せて訪ねてみると良いです。

信玄塚

新野の先の「道の駅 信州新野千石平」の交差点を右折して418号線にでます。

その先売木村になりますが、「道の駅 南信州うるぎ」もありますので、併せて寄ってみるのも良いです。

途中のやまなみ広場の手前眺めが良いです。

平谷村にでると153号線との平谷の交差点にでるので、交差点を左折します。

平谷交差点

根羽村に入り「森の駅 ネバーランド」の先右側に信玄塚あります。道の駅ではなく森の駅と     言うネーミング通りの山深い所です。

森の駅 ネバーランド

ここまで来ると愛知県が近いです。

武田勝信首実検の地

信玄塚からは来た道を戻ります。153号線を平谷村を過ぎてガソリンスタンドアポロステーション先、 浪合の交差点を右折します

浪合の交差点を右折して243号線を直進して熊谷旅館先を右折します。

直進すると浪合郵便局がありの郵便局の道反対に首実検の石碑があります。周りは民家がありますので地元の方への配慮して見学しましょう。